top of page

人類の起源-The Lacerta Reptilian Interview➂


 3回目の記事となります。この「The Racerta File」の原文は英文であり、私はGoogle翻訳に頼りながら数か月かけて読み進めました。自分でも良くやるもんだと思っても居ますが、やはり人類の創成というのは客観的に考えると「謎」が多くあります。この謎を放置しても個人的な生活には何ら支障は無いのですが、やはり個人的な興味が強く、ここまで読んできました。


 今回は爬虫類種族が語る「人類創世」についてとなります。


4.爬虫類種族の見る人類史

 前の記事にありましたが、Lacertaの爬虫類種族は今から約1,000万年前に、進化はほとんど止まったと言います。そして彼ら種族は進化の先に高度な文明を築き、地球のみならず太陽系内に幾つかのコロニーをつくるまでに発展したと言うのです。


 私達人類の考古学によれば、約1000万年前は「新生代」という時代であり、アフリカで大地溝帯(グレート・リフト・バレー)の形成が始まった時期と考えられています。また約1,300万年前には、ヨーロッパ、南アジア、東アジアなどユーラシア大陸各地に類人猿の化石が確認されており、人類の祖先とも言うべき種族が地球上に出てきた時代です。また1,160万年ほど前には原因は判っていませんが、最後の生物の大量絶滅があったと言われています。

 彼ら爬虫類種族は、こういった古代には既に地球上で高度な文明を築き、人類を「この時期に小さな猿のような動物として木々の中で飛び回っていた種族。 あなたの遺伝子はまだ動物の遺伝子なのです。」と言っていますが、彼らから見た人類史とはどの様なものだったのでしょうか。


4-1.人類の始まり

 私達の考古学では今から約500万年前のアフリカで人類は誕生したと言われています。その後、猿人-アウストラロ・ピテクス(約500万年前)、原人-ホモ・エレクトス(約180万年前)、旧人-ネアンデールタール人(約20万年前)、新人-クロマニョン人(約4万年前)と進化をしてきたと言いますが、人類-ホモ・サピエンスは旧人の前から棲息していたと言われていますが、つまり約20万年前より前にこの地球に居たという事になります。

 Lacertaが語る彼ら爬虫類種族の歴史では、3000万年近くかかった進化を、人類は500万年という短期間で進んで来たという事になるので、そんな彼らから見たらこの人類の進化というのは、当然、異常な進化という事にもなるのでしょう。


「1000万年前、小さなサルが成長し始め、木から地面に降りてきました(これも気候の変化のため、特にいわゆるアフリカ大陸での事です)。しかし、哺乳類にとっては普通のことなので、進化は非常に遅く、あなたの種類に特別なことが何も起こらなければ、私は快適なモダンな家に座って、あなたは服を着た洞窟に座っているので、ここに座って話すことは出来なかったでしょう。あなた方は毛皮を着て、火の秘密を発見しようとしていたかもしれません-または、私たちの動物園の1つに座っていたのかもしれないのです。」


 確かに爬虫類種と同様に緩慢な進化を辿っていれば、1000万年前に小さな猿であった人類の始祖が、現在の様にある程度高度な文明を持って地上に君臨する事は無かったと思われます。しかしここで「とある出来事」が起きたと言います。


4-2.地球外からの介入

「しかし、物事は異なって発展し、今やあなた方が「創造の主体者」であり、あなた方は現代の家に座ることができ、私たち種族は地球の下や遠隔地に隠れて住まなければならないと信じています。 約150万年前に、別の外来種が地球に到着しました」


 約150万年前と言えば、今の考古学で見れば原人-ホモ・エレクトスが棲息していた時代になると思いますが、この時に地球外から訪問者が来たと言うのです。


「このヒューマノイド種(今日は「イロジム」と呼んでいます)の関心は、原材料や銅ではなく、私たちも驚いたことに、進歩していない類人型のヒューマノイドでした。この惑星に私たちがいるにもかかわらず、エイリアンは類人猿が少し速く進化するのを「助け」、将来、来るべき戦争でのある種族の奴隷種族として、彼らに仕えさせることに決めました。」


 約6500万年前の恐竜絶滅を引き起こしたのは、「プロキオン」由来のヒューマノイドと、他次元宇宙(この概念はこのインタビュー記事の中でも書かれていましたが、ここでは省略します)から来た彼らとは別の爬虫類種族が「銅」の資源を巡り争ったと言います。  約150万年前に地球に訪れたヒューマノイド(イロジム:Illojim)は、地球の資源を目的として来訪したのではなく、当時の地球に棲息していた人類の祖先種に関心を持っていたというのです。そしれそれは彼ら「イロジム」が来るべき戦争に備えて、奴隷種族とすべくこの原人を利用させる事を考えていたというのです。


 少し話は逸れますが、ここで出てくる「イロジム:Illojim」は「エロヒム」だと言う説があります。「エロヒム」とはヘブライ語聖書ではヤハウェ(神)と同一視した言葉として出てくるものです。また近代ではラエリアン・ムーブメントというのがあって、そこでは人類を創造した地球外生命体を「エロヒム」と呼び、創設者のフランス人のモータースポーツ系ジャーナリスト、クロード・モーリス・マルセル・ヴォリロンは、彼らから人類の起源に関する事と、未来に重要なメッセージを受け取ったと言い、無神論運動を現代に於いても展開しています。


 さて話を戻しますが、この「イロジム」と彼らはどの様になったのか、Lacertaは語っています。


「あなたの種の運命は私たちにとってそれほど重要ではありませんでしたが、私たちは私たちの惑星に「イロジム」が存在することを嫌い、彼らは彼らの新しい「銀河動物園」惑星に私たちが存在することを好ましく思ってなかったので、あなたの6番目と7番目の創造は私たちと彼らの間の戦争の理由でした。」


 この文面だけを見ると、「イロジム」による人類創造とは地球を「銀河動物園」にする行為に等しく彼ら爬虫類種族には映った様です。そして「イロジム」は地球に先住民として既に居た爬虫類種族を疎ましく考えたのでしょうか、両者の間で戦争が勃発したと言い、その戦争の影響で人類は巻き込まれたと述べています。  ここでいう人類の「6番目と7番目の創造」について、具体的な言及はありませんでしが、この後の文書を読んでいくと、これは恐らく現在の人類文明と、その先代の文明を指してると思われます。旧約聖書などで語られているソドムとゴモラの話。また古代インドからの伝承である、リグ・ヴェーダの中にある神々の戦争の記述等は、この「イロジム」と彼ら爬虫類種族との戦争の事なのかもしれません。


 彼ら爬虫類種族と「イロジム」の関係とはどういったものであったのか。その関係性についてLacertaは語っています。


「「イロジム」はこの宇宙から来たもので、星図で「アルデバラン」と呼んでいる太陽系から来たものです。 彼らは非常に背の高い人型の種族で、通常はブロンドの髪と非常に白い肌をしていました(日光は肌と目を傷つけるので避けました。これは私たちのような太陽を愛する種族にとっては絶対に信じられない事でした)。

 彼らは最初、知的で平和であるように見え、私たちは彼らと多かれ少なかれ友好的なコミュニケーションを始めましたが、後に彼らは彼らの本当の意図と計画を示しました:彼らは類人猿を新しい品種に進化させたいと思っていました、そして私たちは彼らの新しい動物園の惑星にとっては邪魔な要因でした 。 最初、彼らはあなたのサルの祖先を約1万人、あるいは2万人も捕まえ、数百年の間惑星を去りました。」


 ここでLacertaは「イロジム」が私達が「アルデバラン」と呼んでいる星系から来ていた事を述べています。これは、おうし座にある恒星で、地球からは約67光年にあると言われています。私はここで興味深いと思ったのは、最近よくこのUFO問題の界隈で言われているナチスと異星人文明の関係で、ナチスがアクセスした異星人文明はアルデバラン星系から来ているという話がある事です。  このナチスの文献の中でもアルデバラン星系のヒューマノイドは、人類のアーリア民族によく似た特徴をしているとありました。穿った見方をすれば、このLacertaファイルは、その内容を盗用しているという事もありえなくも無いのですが、ナチスドイツと異星人の関係について、私の記憶では1990年頃で、それほど有名な話ではありませんでした。


 そしてこのアルデバランから来た「イロジム」とLacertaの種族は、当初、友好的な関係であったと言いますが、彼らの意図をLacertaの種族が理解し始めたころから悪化したようであり、その時に、地球上にいた人類の祖先(原人)を「イロジム」が1~2万人ほど連れ去り、それから数百年の間、彼らは地球を去ったと言うのです。これはおそらく原人を遺伝子改良を加えるためだったのではないかと思われます。


4-3.最初の人類(約150万年前)

 さて、原人を連れ去った「イロジム」ですが、数百年後に地球に戻ってきたと言います。そしてその時に「最初の人類」を地球に戻してきました。


「彼らが戻ったとき、彼らはあなたの(前より人間的な)祖先を連れ戻しました。そして彼らは数千年の間再び地球を去りました、そして原始的な前人類とは大きな問題なしで私たちと一緒に住んでいました(彼らは私たちの航空機と技術を恐れていました)。この遺伝的に進んだ人間の品種は私たちと一緒に住んでいましたが、「イロジム」の教師が私たちが邪悪な存在であり、私たちが彼らに嘘をついているという誤解を招く目的で彼らに警告したので、彼らは私の種類との接触を避ける様になりました。」


 数百年後、「イロジム」は連れ去り改良して「より人間的になった」原人を地球に戻してきたと言います。その後、数千年の間「イロジム」は地球を去りましたが、その後、この連れてこられた原人と、Lacertaの種族は共に住んでいたと言います。ただここで「彼ら(原人)は私達の航空機と技術を恐れていました」とある様に、戻ってきた原人と爬虫類種族との関係は、現代の先進国と未開地の現地人の差よりも大きく隔たりがあった事が推測できます。

 彼ら最初の人類は、「イロジム」から爬虫類種族が邪悪な存在であると警告されていた事から、爬虫類種族を恐れていたと言います。その事から人類は「入植当初」から爬虫類取得との関係は、良好なものでは無かったのでしょう。


4-4.人類の進化の過程

 初めの「より人間的になった」という原人を連れて来てから数世紀後、理由は判りませんが「イロジム」はこの創造物を絶滅させる事を決定したそうです。そして2番目のより進化した種別の進化を加速したと言います。Lacertaは語ります。


「あなたの現代の人間の文明はこの惑星地球上で最初ではなく、すでに7番目であるということです。」


 どうやらこの後も「イロジム」は幾度か人類を絶命させ進化を加速させるという事を続けたそうです。そして今から約75,000年前に5番目の文明が起きたと言うのです。


「最初の品種の建物は失われましたが、5番目の文明は約75、000年前に今日「エジプトのピラミッド」と呼ばれる大きな三角形の建造物を建てたものでした(あなたのエジプト人は砂の中に大きな古代のピラミッドを見つけて試しました 同様の建造物を建てるのはあまり成功していません)そして6番目の文明は約16、000年前にいわゆるビミニ地域の海の下で今日あなたが見つけることができる廃墟の都市を建てたものでした。」


 Laccertaが言うには、この約75,000年前にあった5番目文明が、エジプトのピラミッドを建設したそうです。エジプトのピラミッドについては、現在の考古学では、古代エジプトの第四王朝(紀元前2500年頃)の王、クフ王の墓と言われていますが、実際にギザのピラミッド内でクフ王の遺体は発見されておらず、ピラミッド内に棺と思われる石棺に「クフ」という文字が書かれていた事を根拠として、クフ王の墓と呼ばれているという話もあります。

 作家のグラハムハンコック̪̪氏は、「神々の指紋」の中では12,000年前に建造されていたと言いますが、ギザのピラミッドの配置が約2,500年前の星の配置を模していると述べています。約12,000前に何故、約2,000年前の星の配置を模さなければならなかったのか、そこはハンコック̪氏も明言しておらずその答えは留保していると言いますが、要はギザのピラミッドは現在の考古学の主張する、紀元前2500年よりも以前に建造は為されていたと言う事も充分に考えられます。

 また6番目の文明については「ビミニ地域」と述べていますが、これはアメリカのフロリダ半島沖にあるバハマ諸島のビミニ島から約1キロにある浅瀬の人工的な石組みの事を指していると思われます。その遺跡が6番目の文明、今から約16,000円前にあった都市の廃墟跡だと言うのです。この石組みは年代測定したところ、約15,000年前のものとみられ、この遺跡について「眠れる予言者」として有名な、故エドガー・ケーシー氏がアトランティス文明との関係についての言葉が残されています。もしかしたら、このビミニ島の遺跡についてもう少し詳細に調査を進める事で、人類史について新たな発見があるのかもしれません。


「あなた方の人種の第7品種の最後の作成は、ちょうど8,500年前に行われ、これはあなたが覚えることができ、あなたの宗教的著作が参照している唯一の創造です。」


 そして現在の人類文明は7番目の文明にあたり、今から約8500年前に始まったとLacertaは述べています。そして宗教的著作、これは主に聖書に該当すると思いますが、そこで書かれている人類創世はこの7番目の人類の事について記述されていると言うのです。現在の歴史で言えば、約8000年前とは「農耕革命」が起きた時代と言われており、日本では縄文時代、ヨーロッパでは中石器時代と言われています。


 この様に、Lacertaによれば人類は約150万年前から、地球外文明「イロジム」の介入により、遺伝子操作をされ進化を加速されていて、現在の有史以前(約8,000年前)にも、6つの文明が起きては消えていたというのです。


閲覧数:28回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page