AFP=時事通信によると、世界保健機構(WHO)は8月31日に、1月にコロンビアで最初に確認された新型コロナウィルス変異株「ミュー株」を注視している事を明らかにした。
WHOは新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)に関する週次報告で、「B.1.621」系統のミュー株を「注目すべき変異株」に分類したと明らかにした。
WHOは、ミュー株にワクチン耐性を持つ恐れのある変異があると説明した上で、さらなる研究によって理解を深める必要があると強調した。
WHOは現在、「懸念される変異株」にアルファ株とベータ株、ガンマ株、デルタ株の4種を、その次に警戒されるVOIにミュー株を含む5種を分類している。
ミュー株は、コロンビア以外の南米諸国と欧州でも確認されている。
WHOによると、ミュー株の有病率は世界では減少して0.1%未満となっているが、コロンビアでは39%となっている。
**************************************************
これは本日のニュースのトピックとして発表された報道記事の中にあったものです。「ミュー株」というのは本年1月に発表された変異株ですが、それをWHOは「注目すべき変異株」に分類したと言うのです。
現在、日本国内の状況としては、本日の新規感染者数が「17,709人」、重症者数が昨日比で「2,110人増加」という事で、相変わらず数字の上では多く発生している様に報道が為されています。
正直、私は現在流行している新型コロナについては、あまり恐怖感を持ってはいません。何故ならば、通年のインフルエンザと比較しても、感染者数はまだ少ない人数である事は解っていますし、昨年2月から在宅勤務で家から基本的にはあまり出ない生活をしています。ただ必要に応じて都内にあるオフィスビルや、お客様施設などへ赴く場合もありますが、そういう現場で新型コロナ感染者を身近に見ては居ないのです。では居ないかと言うのではなく、周囲には確実に存在し、確かに重症化して肺炎になった人、また後遺症として味覚障害を抱えてしまった人も見ていますが、それでも従来のインフルエンザと比較した場合、まだ身近に感じるレベルまでは来ていないのです。
私は過去にメキシコで発生した「豚インフルエンザ」に感染し、40度近い高熱に悩まされた事もありますし、通年のインフルエンザでも39度以上の発熱が出て、1週間近く寝込んでしまった事もあります。通年のインフルエンザで死者も多く出ていますが、私は幸いな事に未だ生存しています。
この様な過去の経験から、自己の免疫力を低下させず、手洗いとうがいを励行していけば、かなりの確率で防ぐ事が出来ると考えています。また昨年初めから約1年半ほど見てきましたが、個人的には、この新型コロナは感染症としては「第2類」ではなく「第5類」で十分なのでは無いかとも考えているのです。
ただ今の世界の風潮は、どうしても新型コロナに対して恐怖を煽り、それを利用して広範囲に「ワクチン接種」を進めている様に見えますが、私はそこに実は大きな危惧を抱いています。
それはこの先、今の新型コロナウィルスの「変異種」として、感染力がとても強く、そして強毒性のウィルスが発生し、結果として現在広範囲に接種しているワクチンが何も意味為さないばかりか、そのワクチンを接種した人達が、そういった強毒性のウィルスが出現した時に、より多く感染し重症化する事態が起きはしないか。という事です。
一部の情報では、今回のワクチンでは「COVID-19」の免疫を獲得させるが、本来人間が持っていた免疫構造を変化させてしまうという情報もありました。
こういう事が、単なる私の個人的な妄想であれば良いのですが。
今の新型コロナに対して「安心・安全」を得たいとワクチン接種する人達の心情を、私は理解します。だから「接種するな」とは言いません。でも私はこの先も、もう少しこのワクチンについては状況を見極め判断したいと思います。またもしその途上で感染しても、けして後悔するつもりはありません。
今後も新型コロナに関する情報は、注視していく必要があると思います。