top of page

2021/08/19 【新型コロナ】河野担当相、医療従事者に3回目ワクチン接種を検討 「必要ならただちに対応」



 昨年(2020年)から新型コロナウィルス感染症(当時は武漢ウィルスと呼ばれていました)により、世界中ではパンデミックと言われる状況となっています。当初は致死率も高いと報じられ、日本国内においても指定感染症の1~2類相当として扱われてきました。

 それから約1年半ほど経過していますが、この新型コロナウィルスの感染拡大は、日本国内では現在のところ(2021年8月19日現在)収束する様な兆候もなく、本日の新型コロナの新規感染者数は23,906名と報道されております。

 この様な状況の中で、本年6月に党首討論の中で菅総理大臣は「国民の皆さんの接種に必要なワクチンは既に確保している。ワクチン接種こそが切り札だ」と強調し、「10月から11月にかけて、必要な国民、希望する方全てに終えることも実現したい」と発言しました。この発言は東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けての発言でしたが、本日までに、ワクチン累計接種人数が60,617,491人まで達してる状況の中で、いまだ新型コロナの感染拡大には歯止めがかかっていない状況となっています。


 この様な状況の中で、河野担当大臣は参議院内閣委員会の閉会審査で、自民党の徳茂雅之氏への答弁を行いましたが、それが記事になっていましたので紹介します。



 この新型コロナワクチンによる抗体保有期間ですが、「どれくらい持続するのかについては不明であり、経過を見る必要がある」(2021/05/20 和歌山県新型コロナワクチン接種後の抗体について、参照)とある様に、いまだ明確なものは見えていないのですが、凡そ半年程度と言われています。既に国が接種を始めて2か月以上経過する中で、国民の約半数が接種を終えた状況にも関わらず、未だ感染拡大が収まらない状況を鑑みて先の河野担当大臣の発言になっていると思われます。


◆ワクチン接種について

 私はまだワクチン接種を受けていません。理由としては、この新型コロナワクチンというのは未だ「治験中のワクチン」であるという事、アメリカでは緊急性があったという事で「緊急使用許可」、日本ではそれを受けて「特例承認」された薬であって、正式な薬品として承認を受けたワクチンでは無いのです。また日本国内でも接種が開始されたのは本年の6月頃からとしても、まだ2か月程度の期間であり、追跡調査は一年未満の薬である事から、私自身、今の生活の中での新型コロナの感染リスクを考えてみた時に、けして急いで接種するものではなく、やはり1年以上の経過を見てから接種については考えたいと思っています。

 世の中にはこの新型コロナワクチンについては、様々な説が飛び交っています。例えば携帯電話の5Gと組み合わせて、影の政府がマインドコントロールに利用するという奇怪な説も飛び出ていますが、私自身はそんな事で接種を先延ばしにしている訳ではないのです。過去にもワクチン関係では多くの薬害が発生していますので、やはり自分の体の中に入れるのであれば、自分自身が安全性として確証が得れたものにしたいという、至極単純な理由からなのです。


 このワクチン接種の安全性を日本政府としても訴えたいと考え、政府が言うところの「ネットのデマ情報」を排除したいという事から、国立国際医療研究センターの感染症専門医である、忽那賢志氏による以下の記事が以前(6/21)にYahoo!ニュースで公開されました。



 私などは感染症の専門家でも無いので、この記事を読んでみると「ああ、新型コロナワクチンは安全なワクチンなんだな」と思ってしまうのですが、この記事について解り易く解説している動画を紹介頂いたので、以下のその動画を共有します。



 この動画では、先の忽那氏の記事で抜けている箇所(動画内ではミス・リードと呼んでいました)については端的に説明されていましたので、その内容をいかに列挙してみます。


・mRNAは数日以内で分解される

 今回のワクチンはウリジン修飾RNAなので、正確には数日以内に分解されるかは判らない。もう少し長く細胞内に残り続けてたんぱく質を作り続ける。その事について記事では一切触れていない。


・mRNAは注射部位近くのマクロファージに取り込まれ

 これは48時間後に25%は取り込まれるが、75%は血中に流出して全身の臓器に分散され、そこでスパイク蛋白を作り続ける事になる。(ファイザー製薬の発表内容)


・説明図のミスリード

 mRNAが細胞内のリボゾームに入り、そこでスパイク蛋白が作られ、抗体が作られるという様な説明図になっているが、これは主作用ではない。今回の新型コロナワクチンはT細胞免疫なのだが、それについては説明図には記載されていない。


・mRNAワクチンそのものは長期的なデータがある

 「がん研究では、免疫系が特定のがん細胞を標的にする切っ掛けとしてmRNAを利用しています」と書かれているが、ここでは癌細胞をT型細胞が識別して攻撃するメカニズムとしてmRNAを利用している。癌であれば副反応(T型細胞の攻撃によるもの)は許容されるかもしれないが、今回の新型コロナを予防するという名目で、健康な人に接種している訳であり、そこで癌と同様の副反応が起きた時、果たしてそれが許容されるのか。(例:心筋炎、臓器炎など)


・ワクチンが男性不妊、女性赴任の原因となる懸念も現時点ではない

 確かに男性の精子が減少すると記載があり、妊娠中の人にも懸念は無いというが、例えば「妊活中」や「これから妊娠する人」について安全性が一言も触れられていない。恐らく著者も書きようがないので「女性不妊になる根拠はないと河野大臣も述べられていますし」と書いているのであって、感染症の専門家が、医師でもない大臣の証言を根拠につかっているのも変な話である。これは感染症の医師として妊娠に関する懸念に自信が無いと思われる。


◆イスラエルでは感染再拡大

 中東のイスラエルでは、早くから新型コロナワクチンの接種を推進してきましたが、感染拡大により3回目の接種を実施するという事となっています。先にも述べましたが、日本では菅総理大臣が「ワクチン接種こそが切り札だ」と語り、今現在、ワクチン接種を進めています。しかし最近になり、例えばタレントの野々村真氏がワクチン接種していたにも関わらず、新型コロナで重症化していたりもしていました。


 また先日ですが、Twitterには以下の動画が共有されていました。



 切り札であるワクチン自体も、これらの動画などを見る限り、多くの不明点がある薬品と見受けられます。そんな薬品を何回もこの先接種する事で、どの様な事態を招くのかは非常に未知数だと思います。


 奇しくも忽那賢志氏も「ご自身にとってのワクチン接種のメリットとデメリットを正しく吟味した上で、接種についてご検討ください。」と言われていますので、一人ひとりが賢く吟味して、受けるべき接種だと私は思います。







閲覧数:27回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page